待ち時間

永遠のように感じられる病院の待ち時間は、自分の思考に存分に浸れるちょっと贅沢な時間でもある。

過放電のせいで1分に1%充電が減っていくスマホに打ち込まなければならないという制限はあるが、しばし名前を呼ばれるまで、この真っ白けた画面に私の複雑に絡まってしまった糸くずを念写するとしようか。


まずは近況報告。

このブログに自分のことをまともに書くのは随分久しぶりだ。

今まで私小説形式で自分のちょっとした日常を綴っていたが、哀しいことに誰一人それを私のことだと勘付いてくれる人はいなかったので、少しはユーザーフレンドリーな表現方法に私が寄っていかなければならないと反省したのである。


魔の祭典「M3」が終わり、どこから生成されてるのかもわからないアドレナリンを我がもののように消費し尽くした結果、
その1週間後の私はオイルショックに咽びトイレットペーパーを買い占める愚民の如く憔悴し、腐敗していた。


持ち前の躁鬱体質は存分に発揮され、太陽の出ているうちは全くの「無」と言って良いほど体が動かず、その反動で夜間は眼光鋭く、相棒のLogicと拳で語り合う始末。


なんか最近、MVが作りたくなり、自分のやりたいことを実現してくれそうな尖った方に依頼をしたものの、その方のセンスがあまりに私の100年先を行っていて、計画はあらぬ方向に流動。

天使様を呼んだら快諾してくれた上にその友達の神様まで出演してくださることになってしまった、というくらい私の頭の中で流れる空想の映像とは違う物語が現実で展開されている。


天使様は舵取りの役目だが、その示す先には自分の地図には全く載っていなかった見たこともない島がそびえている。



一体どうなってしまうんだろう。
もう存分に私をオモチャにしてくれ、という気持ちと、私もプレイヤーの一人なんだから、きちんと方針を決めなければ、それこそ天使様の舵を取る手がぶれてしまうぞ…

そんな葛藤に相まって、季節の変わり目、動かない体。


これ以上私を初めての事尽くしで虐めて何が楽しいっていうんだい?

M3のMはドMのMですかと。


…支離滅裂となってしまったし、受付番号も残り2人くらいなのでこの辺で締めたいと思うが、
どんなことになろうとも、混沌の脳内を(まだ若いし失敗したってへっちゃらさ。へへ♪)という私の肉体が包括している限り、別にどうってことないのではという気がしてくる。


何はともあれ体力をつけたい。


魔界変形して武器になる楽器とかは持ってないけど、いざとなったら超音波出せるし(たぶん)。


そんなこんなで、最後まで読んでくれたあなたに何が伝えられたのか自分でもわからないけど、またお会いしましょう。撤収!


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